友人や職場の人と会話する際に、口臭が気になる人は多いようです。自分の口臭が気になるけど、原因が分からない方もいらっしゃるはず。今回は口臭の原因と予防のしかたについて見てみましょう。

 

口臭の原因を知ろう

口の中が乾燥気味、ストレスがたまっている、歯茎が腫れている、虫歯がある、舌の表面が白い。これらの症状は口臭の原因になります。ドライマウスの場合、口腔内の唾液が少なくなっているため細菌が増えて口臭が発生します。歯周病菌や虫歯菌が多い場合は、口腔内の食べカスを分解・発酵して口臭を発生させるのです。他にも内臓の疾患や全身疾患がある方も口臭が強い場合が多いです。口臭が気になったら早めに歯科クリニックに受診しましょう。

口臭を予防しよう

歯周病が原因の場合は、丁寧なブラッシングをすることで口臭予防ができます。その際は磨き残しがないように丁寧にブラッシングする、歯茎を優しくマッサージする、フロスや歯間ブラシを活用するといった方法があります。歯科クリニックで専門的な治療を受けるのもおすすめです。
 
虫歯が原因の場合、虫歯を治療する必要があります。面倒くさいから、怖いからと長期間放置してしまうと、最悪の場合抜歯をすることになりますし、他の病気の原因にもなってしまいます。虫歯は早期発見早期治療が一番いいので、定期的に歯科クリニックで検診してもらいましょう。
 
歯並びが原因で口臭が発生する場合もあります。歯磨きが難しくプラークが溜まっていることもあるため、虫歯にもなりやすくなります。矯正治療をしたり、インプラントにして歯並びを良くした人も多いようです。評判のいいクリニックに通うため、県外の歯医者さんを探して通院した方もいらっしゃいます。美しい歯を保つことで気になる口臭ともさよならできますよ。