経理初心者が知っておくべき基本的業務や知識をまとめてみました!

投稿者: カテゴリー: Uncategorized オン 1月 16, 2018

経理の仕事内容は多岐にわたります。一般的に事務作業であることが知られていますが、経理の仕事内容について必要な知識を簡単にまとめてみました。

専門知識をもたないまま経理業務に携わることは、中小企業や個人事業ではめずらしいことではありません。

周りに教えを請う人もおらず、不安なまま日々の業務をこなしている経理担当者の方も多いのではないでしょうか?そこで、経理初心者が学んでおきたい最低限の経理知識や業務内容をいくつか紹介します。

まず、経理に関係する四つの基本用語を紹介します。

一つ目は「売掛金と買掛金」。売掛金は商品やサービスを提供したけれども回収できていない金額のことで、買掛金は支払っていない金額のことを表します。

二つ目は「出納帳と仕訳帳」です。出納帳は入金と出金を発生順に記録し、現金の残高を明らかにするための帳簿です。

それに対し、仕訳帳は日付順に取引を記述した帳簿のことを指します。

三つ目は「控除」。所得額から差し引くことができる金額のことで、金額が大きいほど支払う税金額が減ります。

四つ目は「決算」です。日々の仕訳から収益と費用を計算し、経営状態を明らかにする業務になります。

そして経理の仕事には大きく分けて三つの基本的業務があります。

一つは日次業務といって、毎日行う業務で「現金の出納管理」「残高管理」「伝票の起票・整理」「受注・出荷の集計」「立替経費の精算」などがあります。

次に、毎月行う「月次業務」があり、「請求・支払い」「入金確認」「給与の計算・支給」「源泉所得税・社会保険料の納付」などを行います。

最後は年に一度行う「年次業務」といって、「決算」「税務申告」「年末調整」「開示資料作成」「予算・経営計画の立案」などの業務があります。

以上基本的知識と業務内容について紹介しました。経理を目指す人や経理になったばかりの人は少しずつ知識を増やしていきましょう。

また、お金の管理の仕方に興味がある方は、まずは経理に関する用語の意味から覚えてみることもおすすめです。

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